結婚式をリーズナブルにするために、時期や日時を選ぶことも一つの方法です。
結婚式の希望日に特別なこだわりがない場合は、挙式日を変えるだけで数十万円値下げができる可能性があります。
しかも、価格が下がっても内容は変わらないので、挙式日は値下げをする上で検討する価値があります。
今回は、結婚式が安くなる時期や日時についてご紹介します。

時期や日時を選ぶだけで価格が下がるので、一度検討してみましょう!
結婚式は時期や日時を選べば同じ内容でもお得にできる
結婚式の価格が下がりやすい時期や日時を選ぶことで、結婚式の内容は同じまま価格を下げることができます。
注目するポイントをご紹介します。
- お日柄(仏滅や赤口)
- 平日
- オフシーズン
- 半年以内
- 夜(ナイトウエディング)
安くなるポイントを、その理由とともに説明していきます。
価格が下がる時期のポイント
【ポイント①】人気が薄い時期や日時は安くなる
基本的に結婚式の価格が下がるのは人気がない日時です。
人気がないと聞くと、少し嫌な気持ちになるかもしれませんが、逆を言うと人気があるだけで無駄にお金が取られているのもちょっと悔しくないですか?
【ポイント②】式場がヒマな時が安くなる
結婚式の価格が下がるのは単純に式場がヒマな時です。
結婚式をするカップルがいない日は式場の利益が上がりません。
式場がどんな時がヒマなのかを知ることが、価格を下げる手がかりになります。
価格が下がる時期や日時
お日柄(仏滅や大安など)
お日柄(おひがら)は「六曜」というその日の運気がどれくらい高いかがわかる、鎌倉時代あたりから使用されている暦の文化です。
結婚式で言うと「大安」が良くて「仏滅」がダメというのが有名ですよね。
普段この六曜を気にして生活している人は少ないでしょうが、冠婚葬祭ではなぜか重要視する人が多いですね。
挙式日もやはり大安に人気が集中します。
大安というだけで、式場が価格を上げてくることもあるので注意が必要です。
逆に、この大安以外のお日柄を選ぶことで、人気が集中せず価格を下げることができる場合があります。
特に、仏滅や赤口は六曜では運気が下がる日とされているので、価格が下がりやすくなります。

大安に入籍して別れた夫婦もいますし、仏滅に結婚式をしてとても幸せそうな夫婦もいます。
六曜は、どうしても気になるという人だけ参考にしましょう。
平日
平日はまさに式場がヒマな日です。
なぜなら、結婚式の大半は土日や祝日に行われるからです。
平日の結婚式が可能な場合は、ぜひ検討してみましょう。
ただ、平日だと招待するゲストが休めない可能性が高くなりますので、友人や知人をたくさん招待する場合は注意しましょう。

家族以外のゲストをあまり招待しない場合や、平日に集まりやすい友人などが多い場合はありですね。
結婚式のオフシーズン
結婚式は人気がある季節や月があります。
人気が高いシーズンを避ければ、結婚式の価格を下げやすくなります。
データ参考:ゼクシィ 結婚トレンド調査2018調べ「結婚トレンド調査2018 報告書(首都圏)」
人気がある10月11月は避ける
人気のシーズンは、気候的に快適な春(4~5月)や秋(10~11月)になります。
このシーズンは気温がちょうど良く、ゲストもスーツやフォーマル、袴などをきても暑くも寒くもなく快適です。
真冬の1月と真夏の8月は安くなる傾向
結婚式が安くなるシーズンは夏と冬です。
8月は真夏で暑いことが原因で、1月は寒いだけではなく、年始で忙しいということもあるでしょう。
気温が極端なので、ゲストや自分たちも体感的に我慢をしなければいけない可能性はあります。
価格を下げるなら2月がおすすめ
選ぶとするなら、真夏よりも2月などの比較的空いていて年末年始(12月、1月)や、年度末(3月)ではない世間的に忙しくない月です。
夏よりも冬を選ぶ理由は、夏はフォーマルなどを脱ぐことができず暑いのを我慢しなければいけませんが、冬はコートを着ることができるからです。
ゲストのことも考えながら、快適で世間的に忙しくない時期を選びましょう。

暑がりなゲストからすると夏は大変ですね。
2月の結婚式は穴場なことが多いようです。
半年以内
挙式を半年以内にすると何故安くなります。
なぜなら、式場側からすると、半年以内の予定は今後契約が増える見込みがないからです。
また、準備期間も考えて半年~1年先の結婚式を希望するカップルが多いから予約が埋まりにくいのです。
式場で希望日を聞かれた時は、1年後と半年以内の料金を比較してもらうと、価格に差が出ることが多くあります。
結婚式の準備は3カ月前でも可能(状況によりますが、手際よくやれば可能)ですので、半年以内でも準備ができそうなカップルは一度検討してみてください。

僕は5カ月後に結婚式をすることで、1年先にするよりも30万円ほど安くなりました。
夜(ナイトウエディング)
近頃では、夜の時間帯に結婚式をするナイトウエディングが増えています。
結婚式は晴れたお昼頃にすると華やかに見えるので、定番化していますが、夜は雰囲気があってムーディな結婚式という利点を感じる人が多いようです。
ナイトウエディングは定番のお昼の時間帯より競争率が低いので、価格も下がりやすい傾向にあるようです。
お昼の時間帯にこだわりがなければ、ナイトウエディングの検討も良いでしょう。

ナイトウエディングは価格が下がるだけではなく、ムーディで良いですよね。
穴場の日程を選ぶことで結婚式は安くなる
結婚式が高くなる日の条件を一言でまとめると、「10か月後の大安で11月の土曜日のお昼」となります。
なので、挙式日にとくにこだわりがなければ、定番の日程を少し外した「穴場の日程」を探せば価格が下がりやすくなります。
今回紹介した、価格が下がるポイントをおさえて、結婚式の日取りを考えてみましょう。

挙式日によって価格が変わる結婚式。
こだわりがなければ安くなりそうな穴場日程をカップルで探してみましょう。
コメント
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