結婚式代の値下げ交渉が素人には難しい本当の理由

難しい 結婚式

結婚式は高額なので、少しでも値下げができたらいいなと考える新郎新婦は多いでしょう。
しかし、結婚式の値下げは素人には難しいところがあります。
実際に契約時に値下げが成功したと感じても、実はそれは式場側の契約をしてもらうためのエサだったりします。
値下げできたと感じても、最終的な見積もりまでに値下げ分を取り戻すこともできます。

今回は、結婚式の費用を本当の意味で値下げすることが素人には難しい理由をご説明します。

レン
レン

値下げに成功したと思っていたけど、最終的に見積もり金額が上がったという僕の知人の話もご紹介します。

結婚式代の値下げ交渉が素人には難しい本当の理由

悩む男女

結婚式が初めての新郎新婦は知識量で負けるから

結婚式は何度も経験することがない行事なので、基本的に誰もが初心者です。

式場の営業担当者やプランナーに比べると、新郎新婦は圧倒的に知識量が足りません。
知識量が少ないことは堅実に判断ができないことにつながり、式場側の営業トークにも負かされやすくなります。

比較する情報量が少ない

比較する他の式場の情報量が少ないと、値下げが難しくなります。
なぜなら、比較データが少なければ、自分たちの見積り額が高いのか安いのかを判断する基準が定まらないからです。

例えば、気に入った式場があったけど、見積りの総額を見て「高い」と感じ値下げ交渉をしたいとします。
そこで、式場の営業担当に、「これは一般的な価格です」と言われても判断ができません。それが一般的な金額なのか、営業担当のふっかけなのかを確認する術がないということです。
ブライダルフェアに参加した経験が少ない新郎新婦などは比較する情報が少なく、やはり契約前の値下げ交渉はハードルが高くなってしまいます。

そもそも他式場との見積り比較には意味がない

他の式場の見積りを比較材料として次の式場に持参してもあまり意味がありません。

なぜなら、結婚式の金額に「相場」はあっても「基準」はないからです。

例えば、式場Aの見積書を式場Bに持参して、「式場Aの方が安い」と言っても、そもそもAとBは似ているようでサービス内容やサービスを提供する質は違います。
サービス内容が違うものを持参しても基準自体が違うので正確に比較できるものではありません。

違う式場の見積りを持参して値下げがあるかもしれませんが、それはその式場の許容範囲であり、後々に値上げされることもあります。

値下げしても式場側は後で調整(値上げ)できる

契約時に数十万円の値下げをしても、式場にはその後利益を伸ばすチャンスが何度もあります。
料理の品数であったり、招待状の種類、花のグレード、動画の制作、など、金額を値上げする営業フェーズが複数あります。
新郎新婦は契約時の見積りが数十万円下がると、値下げに成功したと感じます。
しかし、打ち合わせの度にサービスのグレードを上げるように誘導され(アップセル)最終的な見積り金額は上がっているというケースはたくさんあります。
契約時に値下げができたとしても、式場側は後の打ち合わせ時に調整するため、プログラムのグレードアップをすすめてくるでしょう。

レン
レン

新郎新婦は式場からすると情報弱者です。
ブライダルフェアなどもなるべく勉強してから参加しましょう。

値下げできたのに「契約時より70万円上がってしまった」実例

悔しい

筆者の知人の話を実例に出してお話させていただきます。
最初のブライダルフェアで310万円の総額見積りを提示され、他の式場の見積りなどを見せると280万円まで値下げをしてくれたのでその日に契約を決めたそうです。

しかし、結婚式の最終見積りで提示された金額は350万円ほどだったそうです。
ゲストが予定より5名程増えたので、20~25万円ほど上がるのは仕方がないと考えても、やはり増えすぎですよね。

この知人のケースの場合、結果的に支払いの金額は初回見積りより70万円ほど増額していますよね。
知人は「契約時の値下げはエサだったと思う。知らない間に価格が上がっていた。最終見積りを見てびっくりした」と言っていました。

レン
レン

「値下げした意味がない」とちょっと悔しそうでした

低めのグレードにして値下げ感がある見積りを出すケースもある

見積もり

披露宴の料理や花の値段を下げると、ゲストの人数分の金額が下がりますので、総額は数万円~数十万円下がります。
契約前の新郎新婦は全体的な価格が下がったのを見ると、「値下げができた!」と感じるかもしれません。

しかし、それは単にグレードを下げているだけにすぎず、結婚式の質自体が下がっていることになります。
その後、打ち合わせ時に具体的な料理の内容などを写真付きで見た時「ちょっとしょぼい」と感じるでしょう。
これは式場側のアップセルの一環で(商品のグレードを上げて利益を伸ばす)、カップルはせっかくの結婚式なのでグレードのアップを希望するでしょう。
そうすると、結局値下げした意味がなくなってしまいます。
このように、契約時は金額にしか目がいかないことが、本質的に値下げが難しいひとつの要因でもあります。

素人には「値下げが成功した」という判断も難しい

ハテナ

結婚式の契約が初めての人にとって、値下げが成功したかどうかを判断することはとても難しいことです。

なぜなら、契約時に値下げをしても、それが相場の金額より安く済んだという基準がまずわかりません。

また、費用総額の最終見積もりまで金額は確定しませんので、契約後に価格が何度も上がることもあります。
契約時に値下げをしてくれるからといって、安易に式場を決定してしまうことには気をつけましょう。

レン
レン

値下げって基準が難しいですよね。
契約時に金額だけ下がっても、後のグレードアップで金額が上がったら値下げした意味がありません。
後々のことまで考えるのは素人には難しいですよね。

 

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