昔バンドをやっていたり、宅録が趣味だった人は楽器や音楽機材が部屋にたくさんあるのではないでしょうか。
大切な趣味だったとしても、使わなくなった楽器が部屋のスペースを圧迫しているのは問題です。

僕も宅録が趣味だったので、ギターやベース、シンセサイザーなどが家にあり家のスペースを圧迫していました。
実家暮らしや、一人暮らしならいつまででも楽器を置いていても問題ないかもしれません。
しかし、新婚生活に向けて引っ越しの予定がある場合など、楽器の処分と時間に迫られるタイミングってありますよね。
そこで、今回は複数の楽器を所持している人に適した売却方法をとれるように、各手段のメリットとデメリットを比較してみましたのでご参考ください。

引っ越しの時って、使わなくなった楽器の処分に困りますよね。
楽器の売却に迷っている人のため、売却方法のメリットとデメリットを比較してみます。
楽器を売却する手段【各種メリット・デメリット】
【方法①】ネットで販売(オークション)
ヤフオクやメルカリなどに自分で出品し、値段も自分で設定できる方法です。
メリット
- 自分で価格を設定できる
- 価格が予想以上に上がるケースも
デメリット
- 出品しても落札希望者がいないと売れない
- 梱包、配送が手間
- 自分で写真を撮ったり、楽器の詳細を細かく設定するのがめんどう。
- 複数ある場合は一つずつ出品作業が必要
- 売買成立後もクレームが出たり、出品者評価が下がることがある。

価格を自分で設定できるので、場合によっては高い値段にもっていけることも。
配送や出品の手間はかかります。
【方法②】リサイクルショップで売る
ハードオフなどのリサイクルショップに楽器を持ち込んで査定・買取してもらう方法です。
メリット
- 近くに店舗があればその日に現金化
デメリット
- 楽器専門のスタッフじゃなければ、安い査定額になることも
- 店舗運営費がかかっているので、査定額が低め
- 店舗が少ない、近所にないと遠出になる
- 複数の楽器を持ち込むのが大変
- 車がないと一度に運べない

ハードオフなどのリサイクルショップが近くにある場合はすぐに査定ができます。
店舗運営費がかかっている分、査定額が低めになることが多いようです。
【方法③】中古楽器屋で売る
中古の楽器屋に自分で楽器を持って行って査定してもらう方法です。
メリット
- 近くにあればその日に現金化
- 楽器の価値を見てくれる
デメリット
- 店舗が少ない、近所にないと遠出になる
- 複数の楽器を持ち込むのが大変
- その楽器屋で売れるものしか買い取ってくれない
- 店舗運営費がかかっているので、査定額が低め
- 車がないと一度に運べない

楽器屋さんなので、楽器の価値自体は分かってもらえそうです。
店舗運営費がかかっていたり、その楽器屋で主力の楽器じゃない限り安く叩かれがちです。
例えば、ギター専門店ではシンセサイザーなどは高額で買い取ってもらえないかもしれません。
【方法④】出張査定・出張買取
自宅まで査定員が来て買取してくれる方法です。
メリット
- 楽器が複数ある場合、運搬の手間がかからない
- 梱包・配送の手間がないから楽
- 電話してその日に査定も可能(早く断捨離できる)
- 一度に複数の楽器を査定してもらえる
- 店舗運営費がかかっていないので比較的高額買取
- ドラムやシンセサイザーなど大型系の楽器を自分で運ばなくていい。
デメリット
- 家にこられると恥ずかしい

自宅に来てくれるので、梱包・配送の手間がなく、電話してスグに来てくれる業者なら早く処分ができます。
家に人が来られると恥ずかしいという面があります。
【方法⑤】配送査定
自分で買取業者に配送して査定してもらう方法です。
メリット
- 車が無くても配送業者に任せられる
デメリット
- 梱包、配送が手間
- ギターや大型楽器は配送に限界がある
- ハードケースがないと配送業者が引き受けてくれない
- 時間がかかる

周りに査定をしてくれるお店や、出張査定のエリア外に住んでいる場合は配送が残された手段です。
梱包・配送は必須になりますし、配送してからの査定になるので、時間がかかりがちです。
結局どの方法が良い?メリットが多くデメリットが少ない『出張買取』がおすすめ
複数楽器を持っている場合に一番おすすめの方法は上記のうちどれでしょうか?
一番おすすめは『出張買取』
結論は『出張買取』が一番おすすめです。
なぜなら、他の方法と比べて、メリットが多くデメリットが少ないことと、
楽器査定で一番ネックである「梱包・配送」がないからです。
「梱包・配送」がある方法はめんどくさいし制限がある
「梱包・配送」は、複数の楽器を処分したい場合かなりの作業量になります。
また、楽器の配送はソフトケースしか持っていない場合では配送業者自体が配送拒否をする場合が多く、ハードケースを別で購入する必要もあります。
実際にヤマト運輸のホームぺージなどには下記のように書かれています。
ハードケースが無い場合や、ソフトケースによる梱包では、楽器を送ることはできません。
なので、⑤の「配送査定」は、近所に店舗が無い場合や出張買取ができない人でない限り良い方法ではありません。
他にも①の「ネットで販売」にあたるオークションなどは、価格が自分で設定できますが、売れない場合やクレームにつながることがあるだけでなく、楽器の写真を撮影したりする必要があります。
オークションに慣れていない人や、早く複数の楽器を片付けてしまいたい人にはあまり向いていません。

楽器の梱包や配送は結構な手間ですよね。
ハードケースが無いと、配送業者に断られることもあります。
店舗型のショップは安く査定されがち
②の「リサイクルショップで売る」や、③の「中古楽器屋で売る」は、近くにショップがあればいいですが、ハードオフなどの店舗は割と少ないので、車に楽器を乗せて遠出することになります。
また、近くにショップがあったとしても店舗運営費がかかっている分、査定額が低めになることが多いようです。

店舗型のショップは、店舗運営にお金がかかっているので、
査定額が低くなってします場合があるので注意しましょう。
『出張買取』は楽器専門の査定員が家まで来てくれて即日現金化
『出張買取』がおすすめな点は、梱包や配送をする手間がなく、早ければ電話をしたその日に査定員が家に来てくれて現金買取をしてくれるということです。
他にも、家にある楽器を一度に査定してもらえるので、オークションのように撮影や楽器の詳細説明などを設定する必要がありません。
また、査定員が楽器専門のスタッフなことが多く、店舗運営経費もリサイクルショップや中古楽器屋のようにかかっていませんので、高額買取が可能な場合が多いです。

即日に買取までしてくれるスピード感は、引越しなどで急いでいる人にとっては嬉しいですね。
『出張買取』は家に来られるのが恥ずかしい?
出張買取は査定員が家に来ます。人によっては、家をに来られるのが恥ずかしい場合もあるかもしれません。
とはいえ、完全に家に上がってもらう必要もなく、玄関に楽器を並べておけば、家に上がることなく玄関で査定をしてくれます。

実際に僕も玄関で楽器を査定してもらいました。
レビューもしてますので、ご参考ください。
複数の楽器を早く現金化したい場合は『出張買取』が一番
引越しや新生活が迫ってきていて、楽器の処分を急いでいる人や、複数の楽器を一度に査定してもらいたい人は、『出張買取』が一番おすすめです。
電話したその日に査定に来てくれたり、一度に楽器を複数査定してもらえる点が優れています。
また、査定だけなら無料なことが多いので、時間が空いている時に楽器の買取価格を調べてもらうだけでもしてもらうと良いでしょう。

梱包や配送の手間や、自分で運搬する労働力がかからないので、休みの日に無料査定に来てもらうと楽器がどれくらいで売れるかわかるので良いですね。
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