結婚式の披露宴や1.5次会で、挨拶をお願いしていた人物が遅刻(または欠席)した場合はどうすればいいのでしょうか。
今回は、僕が実際に参加した披露宴で、乾杯の挨拶役だった人が遅刻をして、急きょ別の男性が代役を頼まれた時の話をします。
また、急きょ挨拶役が来れなくなった時に取るべき行動についてもお話しします。

代役をたのまれた男性がめちゃくちゃかわいそうと感じた実話です。
披露宴の挨拶役がドタキャン!
挨拶する予定の人が遅刻
僕が参加した職場の同僚の披露宴で、乾杯の挨拶をするはずの新郎の仕事関係の知人が遅れました。
新郎も焦っている様子で、「○○が来れないかも」という話がこちらの耳にも聞こえてきました。
電話しても連絡が取れなかった
僕自身も知っている男性だったのですが、周りの友人が電話してもつながらず。
そして、披露宴が始まる30分前になっても連絡が取れませんでした。
代打をフラれた人がかわいそうすぎた
30分前に代わりを頼まれた男性
結局、30分前になっても連絡が取れず、急遽代打を頼むことに。
代打を頼まれたのは、新郎の前職の職場の同僚である男性でした。
男性は焦りながら、スマートフォンで挨拶の定型文などを探している様子が、僕の位置からも見えていました。

急に依頼されて、相当焦ったでしょうね。
結婚式の挨拶って「カタイ」言葉を使ったり、普段しゃべらないような内容ですからね。
セリフを噛みまとまらない話
そして、いよいよ乾杯の挨拶に。
スマートフォン片手に、「この度はおめでとうございます」から始まりました。
しかし、その男性も急にふられた挨拶で話す内容がまとまっていなかったのでしょう。
スマートフォンで探した定型文を読む時などは、セリフを噛んでしまったり、時が止まったり、「すみません」と謝ったり。
新郎とのエピソードなども咄嗟に出てこない様子で、まとまらない内容で乾杯の音頭をとりました。

その男性も、しゃべる内容が決まっていなかったのでしょう。
セリフを噛んでしまったり、話がまとまらないうちに大勢の前に立ったので仕方ありません。
急な大役に緊張していてかわいそうだった
挨拶をしたその男性は、大勢の前に急に立たされたせいか、手や足、声が震えていました。
おそらく緊張されていたのでしょう。
さすがに、相当挨拶慣れでもしていないかぎり、知らない人が数十人もいる会場でライトを浴びると緊張しますよね。
乾杯後、申し訳なさそうにテーブルに戻る男性がとてもかわいそうでした。

急に代役を頼まれたら誰でも緊張しますよね。
急遽ドタキャンになった場合【取るべき行動】
まずはプランナーや司会者に相談
ドタキャンなど突然のトラブルが起こった際は、まずプランナーか司会者に相談しましょう。
無理に代役を立てなくても、慣れている司会者が挨拶をしてくれるケースもあります。

プランナーは、このようなトラブルを何度か経験しているでしょう。
まずはプランナーや司会者に相談することが大事です。
自分のことに詳しく話し上手な友人などに依頼する
また、もし代役を知人や友人にお願いする時は、なるべく自分に詳しい友人などが良いでしょう。
なぜなら、仲の良い友人ほど、新郎新婦との具体的なエピソードなどが出てきやすいからです。
さらに、その人がトークが上手で緊張もしないような性格ならベストです。

新郎新婦とのエピソードをたくさん持っている人に依頼するとうまくいくかもしれません。
ドタキャンが起こったことを想定しておく
ドタキャンは、悪意がない体調不良や、交通機関の遅れなどであり得る話です。
もしもの時のために、事前に代役が必要な場合は誰にお願いするかを考えておいた方が良いでしょう。
また、急遽依頼できる人が見つからない場合は、挨拶が無しでもかまいません。
司会者に乾杯の音頭だけ取ってもらうという方法などをとりましょう。

事前にドタキャンが起こった場合のイメージを、一度はしておいた方が良いかもしれません。
コメント